Menicon Miru CeeU Yokohama店コンタクトレンズ選びで後悔しないために!素材の違いと選び方ガイド
Menicon Miru CeeU Yokohama(メニコン ミル スィーユー ヨコハマ)店のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
「最近、目が乾きやすい...」「コンタクトを変えたら違和感が...」そんなお悩み、実は"素材の違い"が関係しているかもしれません。
ソフトコンタクトレンズの素材に種類があるの?
みなさんが普段使っているソフトコンタクトレンズ、実は"素材"に違いがあるって知っていましたか?
レンズ選びのポイントは度数だけじゃないんです。
今回は「ハイドロゲル」と「シリコーンハイドロゲル」という2つの素材について、わかりやすく説明します。
ハイドロゲルレンズとは?
ハイドロゲル素材は、昔ながらのソフトコンタクトレンズに使われている定番の素材です。
● 水分を多く含むので、装着時のつけ心地がやさしい。
● 酸素透過性は低めなので、長時間使用には注意が必要。
● 比較的安価で、使い捨てレンズにも多く採用されています。
● 柔らかくて、初めての人にもなじみやすい。
短時間の使用に相性が良く、特に初心者には扱いやすいレンズです。
シリコーンハイドロゲルレンズとは?
ハイドロゲルにシリコーンを組み合わせた、比較的新しい素材のレンズです。
● 酸素をたっぷり通すので、目の健康を守りやすい。
● 水分量は少なめだけど、乾きにくい工夫がされている製品も多い。
● 長時間装着する人や、ドライアイの人におすすめ。
● 指に乗せても形が崩れにくいため、脱着や洗浄に支障をきたしにくい。
スポーツをする人や、装用時間が長くなってしまう人には強い味方になってくれます!
ハイドロゲルもシリコーンハイドロゲルも、それぞれにメリット・デメリットがあります。
どちらが"優れている"と一概には言えません。
大切なのは、ご自身の瞳の状態やライフスタイルに合わせて、最適なレンズ素材を選ぶことです。
コンタクトレンズは便利な反面、使い方次第では眼に負担がかかることもあります。
素材だけでなく、装着時間、ケア方法、そして何より定期的に眼科検診を受けながら使用していくことが大切です。
眼は替えのきかない大切な器官です。快適さだけで選ぶのではなく、"今の自分の眼"としっかり向き合いながら使っていくことが、長く健康な眼を守る秘訣です。
レンズ選びを通じて、自分自身の眼にもっと優しくなれるきっかけになれば嬉しいです。