Menicon Miru CeeU Yokohama店コンタクトを正しく快適にご利用いただくために
Menicon Miru CeeU Yokohama(メニコン ミル スィーユー ヨコハマ)店のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
この春からコンタクトレンズを初めて使用された方もいらっしゃるかと思います。
また、当店に定期的にご来店いただいているベテランユーザーの皆さまも目の調子はいかがでしょうか?
せっかく良いコンタクトレンズを選んでいても、間違った使い方をすると眼障害を引き起こすことがあります。
そこで今回は、トラブルの原因になりがちなコンタクトレンズの誤った使用方法をいくつかご紹介します。
コンタクトレンズの間違った使い方
①使用期間を守らない
使用期間を過ぎていても、レンズを買うのはもったいなく、調子がいいからとそのままレンズを使ってしまう。
決められた期間を守らない人ほど眼障害発生リスクが高まります。
②レンズをつけたまま寝てしまう
就寝中も目はまぶたの裏の血管から酸素を取り込んで呼吸しています。それを妨げると眼障害を引き起こすことも...
連続装用タイプであっても、眼科医の指示を受けてから連続装用を行う必要があります。
③レンズを貸し借りする
レンズを無くした時などに、友達や家族のレンズを借りて使用する。
視力が同じであっても目の形状は人によって異なるため、借りたレンズは自身にも合うレンズとはいえません。
他にも「破損、汚れのあるレンズを使用する」「ソフトコンタクトレンズを水道水で洗う」などなど...
間違った使い方をしていると...
間違った使い方を続けると、目のトラブルがおこる可能性が高まります。間違った使用方法によって引き起こされる目のトラブルは様々です。
■角膜血管新生
無血管組織の角膜に血管が入り込んでしまう(原因:長期間の酸素不足など)
■角膜浸潤
角膜表面が傷つき、そこに細菌や真菌などが入り侵される病気(原因:酸素不足・レンズ汚れなど)
■角膜びらん
角膜表面の上皮が部分的にはがれる(原因:目に合わないコンタクトや不適切な使用など)
■巨大乳頭結膜炎
上眼瞼結膜に巨大な乳頭が増殖(原因:レンズ汚れなど)
■アカントアメーバ角膜炎
アカントアメーバが角膜に感染(原因:ソフトコンタクトレンズの不適切なケア・消毒など)
トラブルを早期発見するために「定期検査」を受けましょう
上記のようなトラブルは自覚症状が少ない場合が多く、自己判断が難しいといわれています。
そのため、目のトラブルを早期発見するためには定期的な検診が非常に重要です。
使用方法を守り定期的に検査を受けていただき、より快適なコンタクトライフをお過ごしください。