店舗検索

Menicon Miru 吉祥寺店コンタクトのベースカーブとは?


こんにちは、Menicon Miru吉祥寺店です(*^^*)

本日はみなさまにコンタクトレンズのBC(ベースカーブ)
についてお話をさせて頂きたいと思います!



まず初めにコンタクトレンズを安全に使用するには、
自分の目に合ったコンタクトレンズを選ぶ必要があります。

私たちの目には個人差があるため誰もが同じレンズを
使用するわけにはいかないのです。


コンタクトレンズのベースカーブ(BC)とは?


そこでコンタクトレンズを選ぶ際に重要な情報の1つに、
ベースカーブ(BC)というものがあります。
BCとは★コンタクトレンズの内側の曲がり具合を示す数値の事です。

そもそも人の眼球は丸みを帯びているため
直接目にのせるコンタクトレンズも
眼球にフィットするよう丸みのあるデザインになっています。


私たちの目の丸みには個人差があるため、
ハードコンタクトレンズの形状にも多様性が必要です。
このコンタクトレンズの形状を示すものの一つがBCです。



ベースカーブ(BC)はどうやって知ることができるの?

目がどのようなカーブを描いているのかを調べるには
★眼科での検査が必ず必要になります。

眼科では、コンタクトレンズを処方する際に、「角膜曲率半径」を測定します。
角膜曲率半径とは、目の表面を覆っている「角膜」が描いているカーブの度合いのことです。
日本人の平均的な角膜曲率半径は、7.5~8.23mmと言われています。


またソフトタイプ、ハードタイプともに、
角膜曲率半径の値は参考にしますが、
★「フィッティング検査の中で個人の目に合うレンズを探していきます。
フィッティング検査では、レンズの中心が黒目の中心と一致しているか
まばたきに伴って目の上でレンズが適切に動くか、を確認していきます。

なお、多くのソフトコンタクトレンズは、
BCが8.3~9.0mmの範囲で設計されています。


以上のように、自分の目に合ったレンズを選択するには、眼科で精密な検査を受ける必要があります。特にレンズの種類を変更する場合は、BCが同じだからといって使用できるとは限りませんので、眼科を受診して適切なレンズを処方してもらってください。


自分の目に合わないコンタクトレンズを使用するリスク


自分の目に合わないコンタクトレンズを装用していると、
次のようなトラブルを招いてしまう可能性があります。

目がゴロゴロする・充血する

コンタクトレンズが自分の目に合っていないと、目がゴロゴロして異物感をおぼえることがあります。特に、レンズのフィッティングがきつい場合には、目が締めつけられるような圧迫感・不快感がある場合があり、このような状態は目だけでなく精神的にもストレスがかかります。ソフトコンタクトレンズの場合でも、適正なフィッティングでないと、レンズのふちが結膜(白目)に当たり、痛みや充血が起こることがあるほか、結膜が傷ついてしまうこともあり、装用感も悪くなります。

ズレやすくなる・外れやすくなる

逆に、レンズのフィッティングが緩いと、レンズがズレたり、外れたりしやすくなります。特にハードコンタクトレンズの場合には、目がゴロゴロしますし、ソフトコンタクトレンズの場合にも装用感が悪くなります。さらに、レンズを頻繁につけ直すことになり、目や目の周囲を手で触る回数が増えるため、目を傷つけたり、細菌感染を招いたりするリスクが高まります。

目に負担がかかり体調が悪くなる

以上のような原因で、自分の目に合っていないレンズを装用していると、目が疲れて眼精疲労につながることがあります。
ひどい場合には、肩こりや吐き気、頭痛といった、目以外の部位に症状が現れるケースもあります。

コンタクトレンズは度数だけではなく、BCもきちんと自分の目に合ったものを選ぶことが大切です。
上記のようなトラブルを避けるために、きちんと眼科で検査を受け、自分の目に合ったコンタクトレンズを処方してもらいましょう(^^)/


当店ではハードコンタクトレンズ
ソフトコンタクトレンズともに
眼科受診の上でお渡しをご案内しております。


その他、コンタクトレンズをお買い求めの際は
ぜひ当店をご利用ください♪

皆さまのご来店、心よりお待ちしておりますパンダ3_m.gifのサムネイル画像のサムネイル画像

ブログ一覧へ戻る

Menicon Miru 吉祥寺店 店舗詳細へ戻る