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Menicon Miru 広島本通店【視覚障がい者の歩行を支える白杖】全く見えないわけじゃない?見え方・使い方・SOSサインまでわかりやすく解説|Menicon Miru広島本通店


こんにちは

Menicon Miru広島本通店です👀

今回のテーマは【白杖】

なんとなく目が見えない方が持ってる...という知識は皆様お持ちだと思います。ではどんな方が使うのか、どんなサインがあるのか?一緒に見ていきましょう!

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白杖(はくじょう)とは❓


白杖とは、視覚障がい者が安全に歩行するために使用する白い杖のことです。地面の状態や障害物を確認するための道具であり、同時に「視覚に障がいがあります」という意思表示の役割も果たします。

正式名称は【視覚障害者安全杖】
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街を歩いていると『見えてるような動きをしてるのに、白杖を持って歩いている人』を見たことないですか❓

世間では『白杖=全く見えない』とよく思われていますが、実は視覚障害者の中で全盲者はおよそ2%程度。それ以外の方も白杖を使用するので、見え方の違いはあれど多少見ることができる方も多いのです。

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白杖を使う人の「見え方」はさまざま


白杖を使う方は、全盲だけではありません。
弱視の方や視野障害の方など、見え方は様々です。

全盲:光や色をまったく認識できない。

弱視:視力が低く、ぼんやりとしか見えない。

視野狭窄:視野が極端に狭く、トンネルのように中央しか見えない。

中心暗点:視野の中心が見えず、周辺だけが見える。

光過敏:強い光に対して過敏で、見えづらくなる。


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白杖の主な種類

 
歩行用白杖(ロングケーン)
左右に振り地面を探りながら歩くための白杖。直杖と折り畳み式がある。

表示用白杖(シンボルケーン)
視覚障がいがあることを周囲に知らせるため持ち歩く白杖。細く短く軽量で、折り畳みが主流。

支持杖(サポートケーン)
足腰の弱い方や高齢者が使用する、身体を支え歩行の安定を助けるための白杖。頑丈な素材でできており、柄がL字になっている。





視覚障がい者が白杖で行う「SOSサイン」とは❓

 
視覚障がい者が助けを求める際に使うサインの一つが 「白杖SOSシグナル」

⇒白杖を両手で持ち、頭上に掲げることで「助けてください」「手伝ってください」という意思を周囲に伝えるサインです。

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このサインは、声を出すことが難しい状況や、盲ろう者(視覚と聴覚に障がいがある方)などが使うこともあります。災害時や緊急時にも有効な手段として注目されています。


注意点

白杖SOSシグナルは、すべての視覚障がい者が使うわけではありません。声で助けを求める方も多く、サインを出していなくても困っている可能性があります。見かけたら、驚かせないよう正面から優しく声をかけることが大切です。

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Menicon Miru広島本通店からのメッセージ

 
Menicon Miru広島本通店は、視覚に関する情報発信を通じて地域の皆さまの理解と支援の輪が広がることを目指しています。白杖を使う方を見かけたら『静かに見守る』『必要に応じて声をかける』など、思いやりのある行動を心がけましょう。

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Menicon Miru 広島本通店
☏0120-138-341

10:30~19:00
(日祝 10:30~18:00)
※眼科受付は11:00~となります
定休日:水曜日

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