Menicon Miru CeeU Yokohama店「温罨法（おんあんぽう）」と「眼瞼清拭（がんけんせいしき）」でドライアイ対策

Menicon Miru（メニコンミル）横浜西口店のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

ご来店いただいたお客様に店頭で「お変わりありませんか？」と伺うと、眼の乾きを自覚される方が増えてきたように感じます。
眼科で医師に「ドライアイ」と診断をされていなくても、眼の乾きを感じている方もいらっしゃると思います。
当店をご利用いただいているコンタクトレンズユーザーのお客様だけでなく、このブログをご覧いただいた皆様のアイライフが快適になりますように「ドライアイ対策」に関して今回はご案内していきたいと思います。

ドライアイってどんな感じ？？

パソコンやスマートフォンのディスプレイを長時間眺めることが多い現代は、ドライアイになる方が増えています。
ドライアイになると、目がしょぼしょぼしたり、眩しく感じたりといった不快な症状がみられます。
自分がドライアイかどうかを簡易的に確認する方法のひとつとして、目を開けてまばたきをどれくらい我慢出来るかという方法があります。
目を開けてから10秒間まばたきを我慢出来ない場合は、ドライアイの疑いが強いとされています。（個人差もあります）

何で眼が乾くの？

黒目の表面は涙に覆われており、さらに涙の表面はまぶたから出る油の層で覆われています（①油層）。
この油層で涙が蒸発しづらくなっており、この層が涙の蒸発を防ぐのに大切といわれています。
上まぶたも下まぶたもその縁には小さい孔が20～30個くらい並んでいて、その孔から終始ちょっとずつ油がでています。
この孔から奥に行く管のことをマイボーム腺といいます。
マイボーム腺が詰まると目が乾燥しないように涙の表面に張っていた油が足りなくなり、ドライアイが悪化します。

ドライアイのカギを握る「マイボーム腺」

マイボーム腺が詰まる原因として言われているのが、下記の３点です。
・目の周りの雑菌でマイボーム腺に慢性的に炎症が起きて詰まる
・年を取るうち孔に至る管が狭くなったり、老廃物で詰まる
・化粧品が詰まったり炎症を起こして詰まる（マスカラ、アイライン、エクステなど...）

マイボーム腺の詰まりにはどうすればいい？

目の周りをじんわり温めると、毛穴が開くようにマイボーム腺も開いて、詰まっている老廃物や油も柔らかくなったり溶けたりします。
さらに、目元専用シャンプーなどを使い、マイボーム腺をきれいにして軽く目の周りをマッサージすれば、マイボーム腺のつまりがなくなり、以前のように涙の表面に油がしっかり分泌され、ドライアイの改善も期待できます。

１，「温罨法（おんあんぽう）」

アイマスクなどで温めると、マイボーム腺に詰まっていた脂分が溶けやすくなります。
マイボーム腺の脂をとかし、まぶたの血流を改善します。
まぶたとマイボーム腺 周囲の温度をある程度上昇させ、一定時間保つことが重要です。

２，「眼瞼清拭（がんけんせいしき）」

目元用シャンプーなどを使い、マイボーム腺をきれいにしましょう。
汚れたマイボーム腺の脂の排出をうながし、固まってしまった古い脂や角化物（垢 のようなもの）のつまりを除去、さらにマイボーム腺周囲の細菌量を減らすために 行います。




当店では、ドライアイ・マイボーム腺治療に取り組む３名の眼科医、並びにLIME研究会の監修により誕生した、 国産待望の泡タイプリッドハイジーン用シャンプー「マイボシャンプー」の取り扱いを始めました。
マイボシャンプーはリッドハイジーンを毎日気軽に行って頂く為に顔の中でも眼の周辺にも安心して御使用頂けるように眼科医が開発に携わった、使いやすさや低刺激性を追求した泡タイプの洗顔料です。
店頭にて実物の商品をご覧いただく事も可能ですので、ご来店の際にお気軽にご相談ください。

ご来店をお待ちしております

眼の乾きが気になったら我慢しないで、ぜひ当店にご相談ください。
皆様のアイライフがより快適になるよう、当店スタッフがサポートさせていただきます。




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