Menicon Miru 上野店眼科医から
コンタクトレンズの
ご利用にあたり

「カラーコンタクトを使っていたら、眼が痛くなった。」と眼科を受診する方が時々います。
その原因は、いろいろあるのですが、大型ディスカントショップやインターネットで販売しているコンタクトレンズを使用している方も多く大変心配しています。 というのも、そういったところで販売されているカラーコンタクトの中には、海外で製造された酸素透過性の低い素材のものが多く、さらには、レンズ表面に金属の色素が露出していたり、こすると色が落ちたり・・・と、 安全とは言えないものが含まれているからです。
コンタクトレンズに興味を持ったなら、まずは、眼科を受診して、自分に合ったコンタクトレンズの処方を受けましょう。

40歳を過ぎると、調節力の低下により近いところが見えにくくなってきます。一般に老眼（老視）と呼ばれています。
調節力の低下は、水晶体が硬くなることで生じる老化現象ですが、近視の人は本来近くが見えているのであまり自覚しないこともあります。しかし、遠くを見るために眼鏡やコンタクトレンズを使用し、装用したままで近くを見ると見にくくなってしまいます。
そこで、遠近両用メガネを作成する方は多いですが、コンタクトレンズにも遠近両用レンズがあります。 コンタクトレンズを装用していて、手元がぼやける、見えにくいと感じる方は一度遠近両用タイプのコンタクトレンズを試してみてはいかがでしょうか？