Miru+（ミルプラス）心斎橋筋店「乾燥にご注意！冬のコンタクトレンズ『ドライアイ』対策
パーフェクトガイド」

いつも心斎橋筋店のブログをご覧いただきましてありがとうございます。

🍂 🍂 朝晩の冷え込みが一段と厳しくなってまいりましたが、
日中は過ごしやすい秋晴れの日も多く、心地よい季節ですね🌰
ご来店されるお客様にも、目の乾燥を感じられる方が多くなっております🍄‍🟫

そこで今回は...

💡 11月～の冬のコンタクトレンズ の乾燥対策と、
それに伴う目のトラブル予防は、

この時期の安全啓発として非常に重要です

1.環境の乾燥対策
まず、目に触れる空気の乾燥を防ぐことが重要です。

・加湿器を活用する 室内の湿度を50%程度に保つよう心がけましょう。
加湿器がない場合は、濡れたタオルや洗濯物を部屋に干すだけでも効果があります。
・風が直接当たらないようにする エアコンやヒーターの風が直接目に当たらないように、風向きを調整しましょう。
・ホットタオルやアイマスクで目を温める まぶたを温めることで、涙の油分を分泌するマイボーム腺の詰まりを解消し、涙の蒸発を防ぐ効果が期待できます。

2. 👀 目のケアと習慣
日々の目の使い方もドライアイに大きく影響します。

・意識的にまばたきを増やす パソコンやスマートフォンの操作中は、まばたきの回数が減りがちです。 意識的にゆっくりと、しっかりと目を閉じ、涙を目の表面に行き渡らせましょう。

・適度に目を休ませる 長時間集中して作業をした後は、休憩を取り、目を休ませてあげましょう。 時にはコンタクトレンズを外してメガネに変える日を作るのも有効です。

・コンタクトレンズ用目薬を活用する コンタクトレンズの上から使える人工涙液タイプの目薬や、うるおい成分配合の目薬で、こまめに水分を補給しましょう。
ただし、目薬は用法・用量を守り、さしすぎないように注意が必要です。

・まぶたのマッサージ（※要相談） 眼科医に相談の上、蒸しタオルなどで温めた後にまぶたを優しくマッサージすることで、涙の分泌を促すことも効果的です。

　【蒸しタオルの注意点】


＜充血・炎症がある時＞
温めると血流が促進され、炎症や充血が悪化する可能性があります。

充血がある場合は、温めずに冷水で濡らしたタオルなどで冷やしましょう。

＜タオルが急激に冷める時＞
冷めるとかえってマイボーム腺の油分が固まり、逆効果になることがあります。

市販のホットアイマスク、または途中で温かいタオルに取り替えましょう。

＜強く押し当てない＞
目を強く圧迫すると、眼球に負担がかかる可能性があります。

タオルやアイマスクは、まぶたの上に軽く乗せるだけにしましょう。

＜温度が高すぎる時＞
やけどや、目の周りの皮膚の乾燥・刺激の原因になります。

電子レンジで作る際は、温度を確かめてから目に当てましょう。

3. ✨ コンタクトレンズの選択と使用法 使用するレンズの特性や日々のケアも重要なポイントです。

・「乾きにくい」レンズを選ぶ 低含水レンズ（含水率50%未満）：水分が少ないため、レンズが涙を吸収しにくく、乾燥しにくいとされています。
・シリコーンハイドロゲル素材：酸素透過性が高く、水分が蒸発しにくい設計のものが多く、目の負担軽減にもつながります。

非シリコーンハイドロゲル素材でなくても、スマートタッチ機能のあるレンズを選びレンズを衛生的に目に装着できる機能や保湿性のあるレンズ選びをしましょう。

簡単&清潔　SMART TOUCH（スマートタッチ）

　※【Magic】は包装から派生した製品ブランドであり、コンタクトレンズの視覚的・効果ではありません。
　　　　　　　　　　　　　　


・装着液（装着薬）を使用する レンズを装用する前に使用することで、うるおいを保ち、異物感を軽減する効果があります。

・レンズケアを徹底する（2WEEK/マンスリーの場合） レンズに付着した汚れは乾燥感につながります。正しい方法でこすり洗いを行い、常に清潔な状態を保ちましょう。

1DAYタイプは、毎日新しいレンズを使用するため、汚れによる乾燥のリスクを減らせます。
装用時間を守る 長時間の装用は目を乾燥させます。
帰宅後はすぐに外すなど、使用時間をなるべく短くするように心がけましょう。