Menicon Miru 渋谷店9月のコラム~「老眼」って何?~
Menicon Miru 渋谷店のブログをご覧いただきありがとうございます。
今月から目にまつわる様々なコラム記事を掲載します![]()
今回のテーマは...「老眼」についてです!
「手元が見づらくなった、老眼かな?」
とお客様からお話をいただくことが多くあります。
今ブログをご覧いただいてる方の中にも、
・手元のピントが合いづらい・細かい文字は距離を離さないと読みづらい
といったことでお悩みの方がいらっしゃるのではないでしょうか。
老眼という言葉は聞き馴染みのある言葉になっていますが...
どのような症状なのか、詳しくご紹介していきたいと思います!
症状について
老眼(老視)とは、近くのものにピントを合わせる力が弱くなるために起こる症状です。
個人差はありますが、およそ40代半ばから徐々に自覚症状が出てくると言われています。
ではどうしてピントを合わせる力が弱くなってしまうのでしょうか?
メカニズム
近くの物を見るときには、眼は水晶体(カメラのレンズのようなはたらきをする部分)の
厚みを増加させる「調節」という機能によりピントを合わせようとします。
しかし、年齢とともに水晶体は硬くなり、変形しにくくなってしまいます![]()
そのため調節がうまくできず近くの物にピントを合わせられなくなり、見えづらくなります。
ただ、実は若い方でも近くが見えづらくなることがあります![]()
若くても「老眼」?
近くのものを見続けると、常に調節が働くことになり、
年齢に関係なくだんだんと調節の力が弱まってしまいます。
現代社会はスマートフォンが手放せませんし、
今は特にテレワークなどで長い間パソコンの画面を見るという方も多いですよね...。
たまに遠くのものを見てリフレッシュしたり、老眼鏡※をかけて
調節の力を使いすぎないようにすることで目の負担軽減に繋がります![]()
※リーディンググラスとも呼ばれ、近くにピントが合いづらくなった状態を補正するメガネです。
当店でもブルーライトカット機能付きのものなどご用意してます。若い方もぜひ!
対策方法
近くの文字が見えづらいととてもわずらわしいですよね(>_<)
おすすめの対策としては...
・老眼鏡(リーディンググラス)を掛ける
・使用しているメガネやコンタクトレンズの度数を下げる
・遠近両用のコンタクトレンズを使用してみる
などが挙げられます。
当店でも、見え方のご相談や遠近両用コンタクトレンズのご用意など承ります![]()
遠近両用のコンタクトレンズにつきましてはまた次回以降のコラムでご紹介いたします。
老眼について少し理解が深まったでしょうか?![]()
来月のコラムもお楽しみに![]()