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Menicon Miru 仙台店【眼科検査のなぞ】その4.視力検査で見る「C」のマーク

JR仙台駅 西口から徒歩5分
コンタクトレンズの専門店Menicon Miru 仙台店です。




はじめに

 

視力検査と聞いて、思い浮かべるのはあの「C」の形をしたマークではないでしょうか?
学校や健康診断で何度も見たことがあるけれど、「なんでCなの?」「どんな意味があるの?」と疑問に思ったことはありませんか?

今回は、そんな「C」のマークの正体と、視力検査の裏にある目的について、わかりやすくご紹介します。

眼科のお医者さんのイラスト


「C」のマークの正式名称は?

 

この「C」の形をしたマーク、実は正式にはランドルト環(かん)と呼ばれています。
円の一部が切れていて、その切れ目の方向を答えることで視力を測定する仕組みです。

ランドルト環は、眼科医のエドムンド・ランドルトによって考案され、現在では世界中で視力検査の標準として使われています。




なぜ「C」の形なの?理由は?

 

ランドルト環が「C」のような形をしているのには、いくつかの重要な理由があります。


方向識別能力を測るため
切れ目の方向(上・下・左・右など)を見分けることで、目の解像度を評価できます。

記号や文字よりも客観的な測定が可能
数字やひらがなだと、記憶や知識に左右される可能性があるため、正確な視力測定には不向きです。

視力の「見える・見えない」だけでなく「どのくらい細かく見えるか」を測定
単なる認識ではなく、視覚の精度をチェックできます。

誤答の方向から視力の傾向を分析できる
特定の方向が見えにくい場合、乱視などの可能性も考えられます。

世界的に標準化された検査方法
現在ランドルト環は国際的にも視力検査の基準として使われています。


このように、「C」の形には、視力を正確に、そして公平に測るための理由がしっかりあるのです。
次に検査を受けるときは、「どっちが空いてるかな?」と考えるだけでなく、その形の意味にも少しだけ思いを巡らせてみると、検査がちょっと面白く感じられるかもしれません。





どうやって視力を測るの?

 

視力検査では、「C」の形をしたマーク(ランドルト環)をだんだん小さくしていき、どこが空いているか(上・下・右・左)を見て答えてもらいます。

たとえば、視力1.0の人は、5メートル離れたところから1.5ミリの隙間が見えると言われています。
もっと小さい隙間が見えれば、目がとてもよく見えているということ。
逆に、大きくても見えにくいときは、視力が少し弱いかもしれません。

この検査で、目がどれくらい細かいものを見分けられるかを調べているのです。




視力検査でわかることは?

 

視力検査は単に「見える・見えない」を調べるだけではありません。
以下のような目の状態を知る手がかりにもなります。

屈折異常(近視・遠視・乱視)
目のピント調整機能(調節力)
眼球運動の異常
視神経や網膜の疾患の兆候

視力が良くても、目の疲れや隠れた病気がある場合もあるため、定期的な検査が重要です。




まとめ

 

「C」のマーク=ランドルト環は、視力だけでなく目の健康を守るための大切な検査ツールです。
次回の視力検査では、ぜひこの「C」のマークに注目してみてください。
ただの記号ではなく、あなたの目の状態を教えてくれる"目の窓"かもしれません。





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