Menicon Miru 仙台店【眼科検査のなぞ】その2.視力検査の時に見る「赤と緑」のヒミツを解説
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コンタクトレンズの専門店Menicon Miru 仙台店です。
こんにちは!
今日は、眼科やメガネ屋さんでよく聞かれる「赤と緑、どちらがよく見えますか?」という不思議な質問について、わかりやすく解説します。
レッドグリーン検査とは?
レッドグリーン検査(赤緑テスト)は、視力検査の一種で、メガネやコンタクトレンズの度数が適切かどうかを確認するための検査です。
赤と緑の背景に黒い文字や記号が表示され、「どちらの色の方がはっきり見えるか」を尋ねられます。
なぜ赤と緑なの?
赤と緑の光は、目の中でピントが合う場所が少し違います。
🔴 赤い光は、目の中で「ちょっと後ろ」にピントが合う。
🟢 緑の光は、目の中で「ちょっと前」にピントが合う。
この違いを使って、メガネやコンタクトの度がちょうどいいかどうかを調べています。
🔴 赤がよく見える場合は、近視寄り(矯正が弱い)
🟢緑がよく見える場合は、過矯正(度数が強すぎる)
赤と緑を使うのは、光の性質をうまく使って、目に合った度数を見つけるためなのです。
色の違いで、目のピントの合い方がわかるから、とっても便利な検査なんだよ!
どんなときに使うの?
●メガネやコンタクトの度数調整
●近視・遠視・乱視のバランス確認
●目の疲れや違和感の原因チェック
特に、乱視の検査や、正確な度数を決めるときにとても重要な役割を果たします。
どう答えればいいの?
「どちらがよく見えるかわからない...」という方も多いですが、大丈夫!
ポイントは
●黒い文字の輪郭がくっきり見える方を選ぶ
●明るさや色の好みではなく、「はっきり見えるかどうか」で判断
●迷ったら「両方同じくらい」でもOK!
検査員は「どちらが正解か」ではなく、「どの度数がちょうど良いか」を見ています。
まとめ
レッドグリーン検査は、あなたの目に合った最適な度数を見つけるための大切な検査です。
次に検査を受けるときは、「赤と緑、どっちが見やすいかな?」とちょっと意識してみてくださいね!