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Menicon Miru 熊本店『コンタクトレンズの歴史』



こんにちは MM_熊本店_4色ヨコ.jpg です



今では加工技術や素材に進化を続けているコンタクトレンズですが
"目に直接着ける"という発想、疑問や不安に思いませんか?
今回はコンタクトレンズの背景をお話ししたいと思います。



コンタクトレンズの歴史


皆さんが普段使っているコンタクトレンズには、

実はとても古くて長い歴史があり、人々のアイデアから誕生したものです。
様々な開発・技術を経て私たちの生活には欠かせない存在になりました。




1508年:レオナルド・ダ・ヴィンチの発想から始まった?



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「モナ・リザ」や「最後の晩餐」で知られる天才発明家レオナルド・ダ・ヴィンチ。
彼は球状のガラス容器に水を満たし、その中に顔を入れて目を開けることで、
景色が違って見えることを発見しました。視力矯正が目的ではありませんでしたが
この発想がコンタクトレンズの原理の始まりではないかと言われています。






1877年〜1888年:視力矯正を目的としたコンタクトレンズの誕生



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ダ・ヴィンチの時代から約300年後、
1887年〜1888年頃に、視力矯正を目的
としたコンタクトレンズの試作が始まりました。
この頃のコンタクトはなんとガラス製で、痛みで30分も着けられない程でした。
ここから、現代のコンタクトレンズ
の歴史が本格的に動き出します。







1951年:メニコンの創業者による日本初のコンタクトレンズ誕生



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当時、老舗眼鏡店で働いていた田中恭一は、米軍将校の夫人から
「私はコンタクトレンズを持っている」と聞き、強い興味を抱きました。
お願いしても、実物を見せてもらうことはできませんでしたが
「アメリカ人にできて、私にできないはずがない」と闘志を燃やし、
角膜コンタクトレンズの開発に乗り出します。

当時のコンタクトレンズは白目まで覆う直径20ミリほどのもので、痛くて
とても装着できないものでした。
専門的な知識がなかった田中は「視力を出すには黒目だけで十分」と直感し
独学で、より快適な角膜コンタクトレンズの開発に日本で初めて成功します。



彼は後に「もしあの時、米軍夫人のレンズを見ていたら、作れなかったかもしれない」
と語っています。










最後に

コンタクトレンズの歴史は、発想から挑戦、そして情熱によって築かれてきました。
今、私たちが快適に使えるレンズの背景には、こうした物語があるのです。

みなさまにより快適なコンタクトライフをお届けするために、スタッフ一同
心よりご来店をお待ちしております。





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