Menicon Miru 熊本店コンタクトレンズの種類について

みなさんこんにちは！
いつもMeniconMiru熊本店のホームページをご覧いただきありがとうございます！
今回はコンタクトレンズの種類、ハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズの違いについてご紹介します。

◆そもそもコンタクトレンズってなに？

コンタクトとは「接触」という意味です。
装用によりコンタクトレンズが角膜（黒目）に接触して視力を補正したり、虹彩または瞳孔の外観（色、模様、形）を変える医療機器です。

実はコンタクトレンズはペースメーカなどと同じ高度管理医療機器なんです！
高度管理医療機器とは、副作用や機能障害が発生した場合に人体へのリスクが高いものと法的に位置づけられている機器のことを指します。
使い方を誤ると重大なトラブルを引き起こす可能性があるので、注意して取扱いが必要です。


●コンタクトレンズの役割

光が、角膜や水晶体を通るときに屈折して網膜上に像（焦点）を結ぶことで、私達は「モノを見る」ことが出来ます。
屈折に異常があると、網膜上に焦点が合わなくなります。
視力補正用コンタクトレンズは、装用することで網膜上にきちんと焦点を結ぶよう調節するための医療機器です。

●コンタクトレンズにすると便利なこと

視力を補正することはメガネと同じです。
コンタクトレンズがメガネと異なるのは目に直接接触させることで、メガネと比べて視野（見える範囲）が広いこと、レンズが曇らないこと、自然な見え方などのメリットがあります。

◆ハードコンタクトとソフトコンタクトの違い

ハードコンタクトレンズは黒目よりひと回り小さく硬いタイプのコンタクトレンズで乱視矯正に優れています。
※医師の指導のもと、最長30日間の連続装用が出来るものもあります。
対するソフトコンタクトレンズは、黒目よりひと回り大きく柔らかい装用感の良いのが特徴です。
ソフトコンタクトレンズは、ズレにくく外れにくいため、スポーツをするシーンにも適しています。

ソフトコンタクトレンズの細かい種類分けとして以下の名称が用いられます。

◆それぞれのコンタクトのメリット・デメリット

■ハードコンタクトレンズ

(メリット)
瞬きをするたびに目の中でよく動く点が挙げられます。
これにより、涙液交換がスムーズにおこなうことができ、目への酸素供給がよりうまく出来ます。
また、目にゴミが入るなどの異常があった場合はすぐに異物感を得られるため、目の異常を早期発見するのに繋がります。
(デメリット)
硬い素材で作られているため、慣れるまでに多少時間がかかる点が挙げられます。
もちろん個人差がありますが、1週間程度は時間がかかるのが一般的です。

■ソフトコンタクトレンズ

(メリット)
柔らかい素材で作られており、異物感を感じにくいため、初めての方にも慣れやすい点が挙げられます。
また、コンタクトレンズが瞳にフィットしてずれにくく外れにくいため、スポーツ時などにも適しています。
(デメリット)
柔らかい素材のため、目にゴミが入っても気づきにくい点が挙げられます。
また、個人差はありますが、コンタクトレンズ自体が涙を吸収するため、涙の量が少ない方は乾燥感を抱く場合もあります。

◆まとめ

今回はハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズの違いについてまとめてみました。
それぞれの違いを知ることで、これからコンタクトレンズを使おうかなと考えられている方や、種類の変更を検討されている方のきっかけになれば幸いです。

MeniconMiru熊本店では、専門の知識を持ったスタッフがお客様にわかりやすく丁寧に対応させていただきます。
どうぞお気軽にご相談ください。
皆様のお越しをスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

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