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Menicon Miru 熊本店瞳のお役立ち情報:眼科検査内容をご紹介

こんにちは!!

いつもMeniconMiru熊本店のホームページをご覧いただき、ありがとうございます★★

今回お話する内容は、コンタクトレンズを利用したことがある方なら一度は経験がある、
眼科で行う検査内容についてご紹介します(`・ω・´)



<目次>

1.検査内容について

2.屈折検査

3.フィッティング検査

4.過矯正チェック

5.まとめ



🔶眼科検査内容について

コンタクトレンズを作る際は、コンタクトレンズを装用できる目の状態であるか、どのレンズがその人に合うかを調べるために、眼科で検査を行います。

以下、眼科で行われる検査です。(※その方の目の状態によって検査内容は異なります)



🔶
屈折検査

屈折検査とは、近視や遠視、乱視を中心とした、屈折異常の有無を確認する目的で実施されます。その方法には、機会を用いて行う他覚的屈折検査と本人の感覚を頼りに行う自覚的屈折検査があります。


・他覚的屈折検査(オートレフケラトメーター)

気球の画像.jpg

眼科検査で機械を覗くと、図のような気球を見てください】という指示があります。

これは何を測っているのでしょうか

実は、屈折異常(近視、遠視、乱視)や、体に無害な赤外線の光を使って、屈折異常の程度を数値化します。

近視・遠視・乱視などの屈折異常があるかどうかや、その強さ(程度)をおおまかに把握するために行われています。
この検査の結果を参考に、更に細かい視力検査(視力表を見て答える検査)を行うことが多いです。


・自覚的屈折検査(視力検査)

他覚的な屈折検査の結果を参考にして、本人の自覚的な見え方を測定します。


・ファンダイアル

ファンダイアル.png


上の図は、ファンダイアルという乱視を検出するための視標です。

片眼ずつ見ていただいて、濃く見える線があれば乱視がある可能性があります。

濃さが縦や横等どれも均等であれば、乱視は無いもしくは弱い度数可能性があります。

色の濃さや、濃く見える線の方向により乱視の軸と強さが決まります。



・ランドルト環

ランドルト環.jpeg

皆さん1回は見たことあるであろう、この図の名前ご存知ですか

実は「ランドルト環」(ランドルトカン)という名前なんです( ^ω^ )

ランドルト環が載っている視力表を使用し、近視、遠視、乱視の度合いを調べます。




🔶
フィッティング検査

・フィッティング検査とは

角膜の大きさやカーブは人により異なります。自分の目に合っていないコンタクトレンズだと、ズレやすかったり異物感があったり、はりついて角膜に傷をつけてしまったりする場合もあります。

コンタクトレンズは涙の層の上に浮いています。瞬きをすることでレンズが動き、その時にレンズの下の涙の交換が行われます。そのため、動きすぎると位置が安定せずズレやすくなり、逆に全く動かないとはりついて涙の交換ができなくなってしまいます。眼科医は顕微鏡下でこの動きをチェックし、目に合っているかどうかを確認していますとても大切な検査です✨


・フィッティング検査の目的

① 良好な視力の確保(視力の鮮明性・安定性)

良好な視力を安定して得られるようにするためには、コンタクトレンズの度数だけでなく、安定位置や動きも重要であることを認識します。


② 良好な装用感の確保(CL 装用というストレスの解消)

コンタクトレンズ装用というストレスを解消し、より自然に近い装用感を確保するために行います。


③ 安全性の確保(眼に対する負担の軽減)

CL 周辺部での機械的な圧力を避け、且つ円滑な涙液交換を維持し、角膜の安全性を保つ為に確認します。



🔶過矯正チェック

・Red&Greenテスト

RGテスト.jpg

検査内で、図のような赤と緑の表の中で、「どちらがよく見えますかという質問をされたことがありませんか

これは「Red&Greenテスト」と言われるものです。何を調べているのでしょうか


・R&G テストとは

☆眼の色収差を利用し、屈折検査に応用したもの

☆視標(数字や◎)は黒、背景色は赤(Red)と緑(Green)

☆主に過矯正でないかのチェックに用いられる

☆クロスシリンダー(C.C)を利用した乱視検出の出発点を探す方法としても用いられる

つまり、コンタクトレンズが過矯正になっていないかをチェックする検査です。

過矯正とは・・・近視の度数を入れすぎた状態。

近視の度数を入れすぎると、遠視と同じ状態になります。遠視はピントを合わせるために、常に目の筋肉を使わなければならず、目が疲れやすくなったり、頭痛などの症状が起きることがあります。



🔶まとめ

コンタクトレンズを処方する際は、様々な検査をしますが、今回は多くの施設で主に行われている検査内容の一部についてご紹介いたしました(o_ _)o

(※あくまでも代表例になるので、すべての眼科で行っているわけではありません)

眼科できちんと検査・診察を受けることにより、自分に合ったコンタクトレンズの種類や乱視の矯正、目に異常がないかを診てもらい、コンタクトレンズを使用するようにしましょう★★

熊本でコンタクトレンズを作成ご希望の際は、ぜひMeniconMiru熊本店へお越しください٩( ''ω'' )و

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