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Menicon Miru 鹿児島 天文館店コンタクトの酸素透過率とは


こんにちは
コンタクトレンズのMeniconMiru鹿児島天文館店です。
いつも当店のブログをご覧いただき、ありがとうございます。



コンタクトレンズには様々な種類がありますよね!
その中で「酸素透過率(Dk/t値)」というレンズ特徴をよく見ると思いますが、一体どのような意味なのでしょうか?


酸素透過率(Dk/t値)とは


酸素透過率とは、レンズの素材がどれだけの酸素を通すかの指標(Dk値)を基準となる度数のレンズ厚(t)で割った数値。
つまり、コンタクトレンズの酸素の通しやすさを数字で表したものです。

コンタクトは素材によって酸素を届ける方法が異なるので、種類によって数値にも大きな幅もあります。

ハードコンタクトレンズ   大気中の酸素が分子間をすり抜け、角膜(黒目)に届く

 

ソフトコンタクトレンズ  涙を介して酸素を瞳に届けるタイプ
   ソフトコンタクトレンズに含まれた涙に酸素が溶け込み、涙の中を角膜(黒目)まで移動していきます

◎ シリコーンハイドロゲルレンズ
   ソフトとハードを合わせたような構造で、酸素の通り抜けと同時に涙が酸素を運びます 。




目には酸素が必要


目は空気中や涙、眠っている時はまぶたの裏の血管から酸素が供給されています。
コンタクト使いながら酸素を供給するための方法は
・ 涙から補充
・ コンタクトレンズの素材を透過して補充


ちなみに、酸素不足になるとこんなことが!!!
・ 角膜内皮細胞が減少
・ 血管が黒目に侵入
・ 眼に細菌がつきやすくなる
            詳しくはこちら

コンタクトレンズをしていても酸素をたくさん供給してあげることが大切なのです。


どのコンタクトレンズも目に酸素を届けるために工夫されていますが、なによりも大事なのは今のご自身の目に合ったコンタクトを使っているのかどうかです。


定期的に眼科受診をして、目はコンタクトを付けてもいい状態なのか、目とコンタクトの相性が合っているのかどうか等を確認してもらいながら、コンタクトレンズを使ってくださいね。








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