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Menicon Miru 池袋店緑を見ると目が良くなるって本当?

2025.11.17

皆さまこんにちは。

コンタクトレンズのMeniconMiru池袋店です。

 

 

今回のテーマは「緑を見ると目が良くなるって本当?」です。

 

 

 

結論からお伝えすると、緑を見ても直接的に"目が良くなる"ことはないですが、緑が"目に良い"のは本当です。

 

 

 

それではなぜ「緑は目に良い」のでしょうか...?

 

 

 

 

 

 

 

 

➀緑は、人間にとってもっとも見やすく、やさしい色

 

 

私たちは、光によってモノを見ています。光の性質のひとつに「波長」があります。

 

波長の長いものは赤やオレンジ、波長の短いものは紫や青というように、人の目は、波長の長さにより特定の色を認識しています。

 

人が認識できる色の波長の中で、ちょうど中間にあたるのが緑です。

 

 

目のピント合わせの役割をする「水晶体」の調節機能は、距離の近い遠いだけではなく、対象物の色によっても変化しています。

最も波長が長い「赤」を見るときは水晶体が分厚くなり、最も波長が短い「紫」を見るときは薄くなります。

 

 

このような水晶体の変化は、厚みを変えるために働いている毛様体筋にも負担をかけ、目が疲れやすくなります。

しかし、中間にあたる緑は、水晶体を動かすことなくもっとも自然な状態で見ることができるため、目にとってやさしい色なのです。

 

 

 

 

②緑は、安心感やリラックス効果を与えてくれる色

 

 

雄大な山々などの大自然を連想させる「緑色」には、色彩心理学上、気持ちを安定させ、心や体の緊張をゆるめる効果があるとされています。

体の緊張がほぐれれば、目も筋肉もゆるみやすくなります。

 

自然の中にある緑はもちろん、日常の中にあふれる緑色には、人の心を安定させる心理効果があります。

 

 

 

 

③遠くの緑を見るのは、なおさら目に良い!

 

 

近くのパソコンやスマートフォンを見ているときに比べて、遠くの景色を見ているときのほうが、毛様体筋はリラックスしています。

 

近くにピントを合わせるときには、毛様体筋が働いて水晶体を厚くし、遠くにピントを合わせるときには、毛様体筋をゆるめて、水晶体を本来の厚さに戻します。

 

パソコンやスマートフォンを見続けた後、遠くを見ると、目が楽になったように感じるのはこのためです。

 

 

 

 

 

つまり、遠くの緑鮮やかな自然を眺めているときが、目がもっとも休まる瞬間です。

 

 

都会のビル街で日常を過ごされている方も、デスクに観葉植物を置いて日常的に緑を視界に入れたり、パソコンやスマートフォンを見たあとにはぼーっと外の木々を眺めてみたりして目を休ませるのがお勧めです。

 

この機会に「緑」を意識して、普段頑張っているご自身の目を労わってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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