Menicon Miru 池袋店ついうっかりで失明のリスクあり！コンタクトレンズの間違った使い方

2025.05.24

皆さまこんにちは。Menicon Miru池袋店です。

快適な視界を手に入れられるアイテムとして日常生活に欠かせない存在になっている「コンタクトレンズ」ですが、実は間違った使い方をしている方は少なくありません。

今回は、ダメだとわかっていてもついうっかりやってしまいがちなコンタクトレンズの使い方と、それによる目のトラブルについて解説していきます。

ぜひ最後までお読みください。

コンタクトレンズは高度管理医療機器

コンタクトレンズはデリケートな目の中に入れるため、取り扱いには非常に気を付けて使用していく必要があります。
定期的に検査を受けながら使用していくこと、間違った使い方をしないことが大切です。

なぜ定期的に検査をしていくことが必要なのかは以下の記事で詳しく説明しています。

⇒コンタクトレンズは処方箋なしで購入しても良い？

こんな使い方していませんか？間違ったトラブル事例

✖　使用期限を守らない

試用期限を過ぎていても、レンズを買うのはもったいなく、調子がいいからと言ってそのままレンズを使ってしまう。

決められた期間を守らない人ほど眼障害発生リスクが高まると言われています。酸素不足やレンズ汚れが発端となり角膜表面が傷つき、そこに細菌や真菌などが入り侵される「角膜浸潤」や、角膜表面にキズができる「点状表層角膜症」を発症する可能性が高まると言われています。

✖　レンズをつけたまま寝てしまう

面倒だからといってレンズをしたままうっかり眠ってしまう。

就寝中も目はまぶたの裏の血管から酸素を取り込んで呼吸しています。それを妨げると角膜に傷を付けるなどの眼障害を引き起こすことも...。コンタクトレンズが目に張り付いてしまうこともあります。連続装用やオルソケラトロジーなど医師からの指示を受けていない場合以外は必ず就寝時はコンタクトをはずすようにしましょう。連続装用タイプも必要なとき以外ははずした方が安心です。

✖　レンズを貸し借りする

レンズを無くしたときなどに、友達や家族のレンズを借りて使用する。

視力が同じであっても目の形状は人によって異なため、借りたレンズを使用することはあなたの目に良いレンズとは言えません。ウイルスや雑菌をうつし合うことにもなりかねませんから、レンズの貸し借りは絶対にやめましょう。

さらに、ソフトレンズの場合・・・

✖　水道水でレンズをすすぐ

レンズを外した時、手元にケア用品がないからといって、水道水でレンズを洗う。

水道水や井戸水の中にはアカントアメーバが混入していることがあり、角膜に小さな傷があるとそこから感染し、失明の可能性もあります。水分を吸収する性質のあるソフトコンタクトレンズを使用する際には注意が必要です。

いかがですか？

心当たりのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ついうっかりやってしまいがちな内容ですが、目に大きな負担をかけたり、傷めたり、最悪の場合には失明するリスクがあるのです。正しい使用方法を守って、目は大切にしたいですね。

前回のブログ⇒よいコンタクトレンズのポイントとは？？

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