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Menicon Miru 阪急茨木店コンタクトレンズの酸素透過性って?

皆様こんにちは!
MeniconMiru
阪急茨木店スタッフです!
いつも当店のブログをご覧いただきありがとうございます🌷

今回は、コンタクトレンズ選びにおいて重要な酸素透過性についてお話しさせていただきます😊✨

もくじ

①そもそも酸素透過性って??

②酸素不足が引き起こすトラブル

③シリコーンハイドロゲル素材のレンズがおすすめ!



そもそも酸素透過性って??

酸素透過性とは、コンタクトレンズが角膜(黒目)に酸素をどれだけ通すかの指標です。
数値が高いほど、目に多くの酸素が届くことを意味します。

目への酸素の取り入れ方ですが、角膜(黒目)には新陳代謝のために酸素が必要です。
しかし、角膜には血管が無いため血液から酸素を受け取れません。
代わりに涙に溶け込んだ空気中の酸素を取り入れています。
コンタクトレンズを装用している時は、レンズが角膜を覆ってしまうので
裸眼の時よりも酸素の供給量が減ってしまいます。

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酸素不足が引き起こすトラブル

目が酸素不足になると乾燥を感じて充血したり、以下の様々な目のトラブルが発生するリスクが高まります。
ここではさまざまな目のトラブルの一例をご紹介させていただきます。

【角膜血管新生】
角膜には血管はありませんが、酸素不足の状態が続くと結膜(白目)の血管が伸びて角膜に侵入してきます。症状が進行すると角膜が白濁し視覚障害や失明の危険があります。



【角膜上皮障害】
角膜の最も外側にある角膜上皮が傷つきやすくなり、表面に強い痛みが生じます。さらに傷が角膜実質や内皮まで及ぶと、角膜に濁りを起こしたり失明の危険があります。



【角膜内皮細胞の減少】
角膜の内側にある角膜内皮細胞は、角膜内の水分量を調節して角膜の透明性を維持するのになくてはならない存在です。角膜内皮細胞の数が減少すると角膜が透明性を維持できず白く濁るようになり、視力低下を引き起こすことがあります。


以上のことから、目の健康を維持するためには、酸素透過性が高いレンズを選ぶことが大切です!



シリコーンハイドロゲル素材のレンズがおすすめ!

酸素透過性が高く、瞳に優しいコンタクトレンズをお探しの方は、シリコーンハイドロゲル素材のレンズを選ぶのがおすすめです!
シリコーンハイドロゲル素材のコンタクトレンズは、瞳が乾燥しにくい低含水率でありながらレンズの素材そのものが酸素をしっかり通します。
そのため酸素不足を防ぎ、デスクワークなどの長時間の装用でも目の負担が少なく快適に装用できます✨
また、この素材のコンタクトレンズは、乾燥しにくい特徴をもった商品が多く、ドライアイに悩む方や乾燥が気になる方も非常におすすめです♪



酸素透過性の高いレンズを選んでいただくことも重要ですが、
正しい使用方法で、検査を受けながら使用していただくことが何よりも大切です。
気になることがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせくださいませ🍀
皆様のご来店を心よりお待ちしております!

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