Menicon Miru 広島本通店メニコンの1Caseプロジェクトとは?コンタクトレンズケースのリサイクルで未来を変える取り組み
2025.07.29
こんにちは
Menicon Miru広島本通店です。
コンタクトの空ケースどうしてますか❓
コンタクトレンズを日常的に使用している方にとって、使い捨てレンズの空ケースは意外と多く出るものです。これまで何気なく捨てていたそのケースが、実は未来の資源になるとしたらどうでしょうか?今回は、コンタクトレンズメーカーのメニコンが展開する「1Caseプロジェクト」についてご紹介します。環境に優しい取り組みとして注目されているこのプロジェクトは、私たちの生活に身近なところから始められるサステナブルな活動です。
サスティナブルな取り組み
メニコンの「1Caseプロジェクト」は、使用済みコンタクトレンズケースを回収し、再生プラスチックとして自動車部品などの工業製品に再利用することを目的としたリサイクル活動です。2025年5月時点で、全国に約700拠点の回収拠点が設置されており、自治体や企業と連携して展開されています 。
このプロジェクトの背景には、欧州で2029年までに新車生産に使用されるプラスチックの20%以上を再生材にするという規制があり、良質な再生プラスチックの需要が高まっていることがあります。メニコンはこの社会的ニーズに応える形で、コンタクトレンズケースという身近な廃材を資源として活用する循環型社会の構築を目指しています 。
また、メニコンは東北大学と連携し、使用済みケースから高品質な再生材を生み出す研究も進めています。このように、1Caseプロジェクトは単なる回収活動にとどまらず、未来の技術開発にも貢献する取り組みとなっています。
ケースのリサイクルに参加したい!
回収BOXは全国のMenicon Miru店舗や提携施設に設置されています。Menicon Miru広島本通店では、お店に入って右手のHamiful(ハミフル)棚の隣に設置されています。誰でも気軽に持ち込むことができますので、ぜひご協力お願いいたします。
回収対象となるもの
使い捨てコンタクトレンズの空ケースです。メニコン製品以外のケースも回収可能ですが、以下の点に注意してください 。
※アルミシールは必ずはがしてください。
※ケースは軽くすすいでから持参してください。
※レンズ本体や液体は含めないでください。
※ケースのみを回収BOXに入れてください。
⚠️せっかくお持ち込みいただいたケースにこのような状態のものがありますが、このままではリサイクルできません。アルミシールは完全にはがして回収BOXに入れてください。
⚠️メニコン製品のMagicも、このような状態だとリサイクルできません。
アルミをはがして白いプラスチックのみBOXに入れてください。
またMagicの箱も回収可能です。
これらの注意点を守ることで、回収されたケースがスムーズに再生材として活用されることにつながります。
メニコンの1Caseプロジェクトは、コンタクトレンズユーザーが気軽に参加できる環境保全活動です。使い捨てケースをただ捨てるのではなく、未来の資源として活用することで、私たち一人ひとりがサステナブルな社会づくりに貢献できます。
皆さまのご参加お待ちしております。
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Menicon Miru 広島本通店
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