Menicon Miru 銀座店眼にも利き目があるの?簡単に調べられます♪
地下鉄銀座駅 B5出口より徒歩2分、JR 有楽町駅から徒歩10分にある
コンタクトレンズショップ MeniconMiru銀座店です
みなさま、「利き目」という言葉を聞いたことはありますか
手に利き手があるように、実は、眼にも利き目があります
私たちは、眼で感知した光の情報を脳で処理することで、モノを見ています。
両目を開けて見ていても、脳の視覚野にある神経細胞は、両目からの情報を同時に処理できません。
そのため、脳には左右どちらかの眼の情報を優位に認識する特徴があります
これが利き目であり、専門的には「優位眼」と呼びます。
自分の利き目が左右のどちらか調べておくと、日常生活で役に立ちます

①視力補正がしやすくなる
利き目がどちらかを知っていると、モノが見やすく疲れにくい視力調整がしやすくなります。
眼鏡やコンタクトレンズの度数を合わせるとき、左右眼が全く同じ見え方にならないこともありますが、
度数で迷ったときには、利き目がよく見えるよう度数決定をした方が違和感は少ないといわれています。
②スポーツで実力を発揮しやすくなる
利き目を意識して使うと、モノの動きをより正確に捉えられ、パフォーマンスの向上に繋がります。
例えば、野球やサッカー、ゴルフ等、ボールの動きや対象物を的確に捉える必要がある競技では、
利き目を使えば対象物をより見やすくなり、もう一方の目から得る余計な情報を遮断しやすくなります

集中力が高まりやすくなるのも大きなメリットです!!
③趣味や仕事に活かせる
片方の目で対象物を正確に捉える必要がある場合、利き目を意識的に使うと作業の精度や効率が向上します

例えば、一眼レフカメラでシャッターを切る際に、利き目でファインダーを覗くと、被写体を追いやすくなります。
同様に、望遠鏡や顕微鏡を使う際にも利き目のほうが見やすいです!
ダーツやアーチェリー、射撃等、的を狙うゲームでも、利き目でターゲットを狙うと命中しやすくなります

簡単に調べる方法があります
ただし、自ら行うチェックには限界があります。
さまざまな要因で結果が変わる可能性もあるため、利き目を正確に判断したいときは、
眼科医に相談するのが確実です!
■手で三角形を作る方法
①3~4m先に目印(カレンダー、壁の時計等)を決める
② 目印に向かってまっすぐ立ち、同じ高さに両手の親指と人差し指で小さな三角形をつくる
③対象物を三角に入れたままの状態で、左右眼を交互に閉じてみる
④どちらかの眼では常に三角の真ん中に対象物が見え、他眼では見えなくなる
対象物を見続けることのできる目が利き目
右眼を閉じると対象物が消える場合→右眼が利き目
左眼を閉じると対象物が消える場合→左眼が利き目 ということになります
■遠くにあるものを指さして片目ずつ見る
①3~4m先に目印(カレンダー、壁の時計等)を決める
②目印に向かってまっすぐ立つ
③両目を開けたまま、腕をまっすぐ前に伸ばし、人差し指でその目印と重ねる
④腕と指の位置は動かさずに、左右、片目ずつ見る
両目で見ていた時と同じように、指先が目印を指し示している方の目が、利き目
「どちらもずれるように感じる」こともありますが、少ない方が利き目と考えられます。
ただし
利き目に頼りすぎると思わぬ不調を招くこともあります。
大切なのは、利き目の特性を理解した上で、両目をバランスよく使うことです
今回は利き目についてご紹介しましたが、いかがでしたか??
利き手や利き足ほど意識することは少ないかもしれませんが、知っておくと便利です
最後までお読みいただきありがとうございました