Menicon Miru 福山店コンタクトレンズの箱に表記されている記号や数値の意味をご存じですか?
皆様こんにちは!
福山駅から徒歩約3分、MeniconMiru福山店です
今回は、コンタクトレンズのパッケージに書いてある
アルファベットや数字など、
コンタクトレンズの規格表示についてご案内します
【それぞれのアルファベットと数字の意味】
①BC(Base Curve:ベースカーブの略称)
レンズ内側(後面)のカーブを表しており、曲率半径で表します。
例えば「BC 7.45」ならば、
「半径7.45mmの円周の丸みと等しいカーブのレンズ」という事を示します。
※数値が大きくなれば緩いカーブ、小さくなればきついカーブを表します。
②P(Power:パワーの略称)
レンズの屈折力を表し、「D」(ディオプター)という単位が用いられます。
近視の場合はマイナス(-)値、遠視の場合はプラス(+)値で表示します。
※数値が大きくなるほど、近視や遠視の度数が強くなります。
※レンズによって、「S」や「SPH」などと表記することもあります。
③DIA(Diameter:ダイアメーターの略称)
レンズの直径を表しています。単位は「mm」を用います。
④CYL(Cylinder:シリンダーの略称)
乱視の度数を示しており、円柱度数とも言われます。
コンタクトレンズの場合、マイナス(-)値で表記されます。
⑤AX(AXIS:アクシスの略称)
乱視軸(円柱軸)。コンタクトレンズの乱視度数の軸の角度を表しています。
乱視度数が入っている角度と90°ズレた角度になります。
⑥ADD( Addition:アディションの略称)
遠近両用コンタクトレンズで近くを見やすくする為に加入されている度数です。
プラス(+)の値で表示され数値で表される場合と、
Low / Mid / Highなどと相対的な強さで表記される場合があります。
今回はコンタクトレンズの規格や数値についてご説明しましたが、
普段ご使用されているコンタクトレンズについて
少しでも興味をもっていただけたらと思います
日が経つと目の状態も変わります。近視や遠視、乱視や乱視軸など
気付かないうちに視力が変化している場合もありますので、
コンタクトを快適にご使用する為にも、定期的な眼科検診をおすすめします
ご不明な点があればお気軽にご連絡下さい
皆様のご来店お待ちしております
●MeniconMiru福山店
TEL 0120-103-806