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Menicon Miru 福岡天神店気になる子どもの視力!生活習慣を見直してみる!

2025.06.18

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子どもの視力の変化が気になる...
視力検査の結果が心配だ...
メガネやコンタクトレンズを始めた方が良いのか...

パソコンやスマートフォン等のデジタルデバイスが生活の一部である時代だからこそ
目に関わる事は心配ですよね。
加えて近年、子どもの視力低下が深刻な問題となっています。
文部科学省が実施した「児童生徒の近視実態調査」によると、裸眼視力1.0未満の子どもの割合は年々増加傾向であり、その多くが近視であることが明らかになりました。
今回は子どもの目や視力に関わる事に焦点をあてた内容となっております。
是非最後までご覧になってください。

*文部科学省の資料を参考に、子どもの近視の現状とその予防策についてご紹介します。


■ 近視の現状:視力1.0未満の子どもが増加


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文部科学省の「学校保健統計調査」によると、裸眼視力1.0未満の子どもの割合は、40年前と比べて大幅に増加しています。
特に小学生から高校生にかけての年代でその傾向が顕著であり、視力低下の背景には近視の進行があると考えられています。
調査では、視力がB(0.9〜0.7)、C(0.6〜0.3)、D(0.3未満)と判定された児童生徒のうち、8〜9割が近視であると推定されています。
これは、視力低下の多くが近視によるものであることを示しています。


■ 近視のリスク:将来の目の病気との関連

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近視は単なる視力の問題にとどまりません。
強度近視になると、将来的に以下のような目の病気のリスクが高まることがわかっています。

●後嚢下白内障:弱度近視で2倍、強度近視で5倍のリスク
●緑内障:すべての近視度数で約3倍のリスク
●網膜剥離:中等度近視で9倍、強度近視で13倍のリスク

これらのデータは、近視が将来の視覚障害のリスク因子であることを示しており、早期の予防と対策が重要です。


■ 近視の原因:遺伝と環境の両方が影響

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近視の発症には、遺伝的要因と環境的要因の両方が関係しています。
調査では、親のどちらかが近視である場合、子どもが新たに近視になるリスクが高いことが示されました。
一方で、近年の近視増加は、主に環境要因によるものと考えられています。
特に以下のような生活習慣が近視の進行に影響を与えるとされています。

☝長時間の近距離作業(読書、勉強、スマホ・ゲームなど)
☝屋外活動の不足
☝姿勢の悪さや照明環境の不適切さ


■ 近視予防のためにできること

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文部科学省は、子どもの近視予防のために以下のような生活習慣の改善を推奨しています。

🏃 屋外で過ごす時間を増やす

授業や休み時間以外に、1日90分以上屋外で過ごすことが望ましい。
屋外活動が多いほど、視力低下のリスクが低くなる傾向があります。

⏰ 近距離作業の時間を制限する

近くを見る作業は30分に1回、20秒以上目を休める。
対象物から30cm以上離す。
スマホやゲームはルールを決めて使用(例:20〜30分ごとに休憩)。

🧘🏻 正しい姿勢と環境を整える

背筋を伸ばし、目線を下げすぎない。
部屋を十分に明るくし、画面の明るさも適切に調整する。


■ まとめ:子どもの目を守るために

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近視は一度進行すると元に戻すことが難しく、将来的な視覚障害のリスクも伴います。
だからこそ、小児期からの予防や生活環境の見直しが非常に重要です。
親や教育現場が協力し、子どもたちの生活習慣を見直すことで、近視の発症や進行を防ぐことができます。
「自分の目は自分で守る」という意識を育てることも、子どもたちの未来の視力を守る第一歩です。






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