Menicon Miru 福岡天神店①色覚の世界～虹は7色ではない？～

皆様こんにちは！

天神北のコンタクトレンズショップ

MeniconMiru福岡天神店でございます。

突然ですが皆様は

【虹】ときいて何色（数）というイメージがありますか？

多くの人が「7色（赤、橙、黄色、緑、青、藍色、紫）」と

答えると思います。ですが皆さん・・・・

本当に虹は７色なのでしょうか？





画像のように実際に見てみたら

虹が７色に見えないということございませんか？

実際に見えている色と色数に差があるのは何故なのでしょうか？

今回はそんな「色覚の世界」についてご説明していきたいと思います。

実は国によって虹の色数というのは違いがあります。

アフリカ　8色（黄色→黄緑→緑）

アメリカ　6色（藍色が無し）

ドイツ　5色（藍色と紫が無し）

インドネシア　4色（橙、藍色、紫が無し）

台湾　3色（赤、黄色、紫）

南アジア（バイガ族　赤と黒の二色）

こんなに違うのか！とびっくりしますよね。

ただし、ここで注意いただきたいことは

国によって虹の数は違いますが

それは実際に見えた色ではなく

その色を表現する言葉があるかどうかで

色数は変わってくるということです。

例えば南アジアのバイガ族はざっくりと「明るい色」と

「暗い色」というくくりで2色と答えているだけで

実際に虹が２色に見えているわけではないのです。

「太陽の色は？」といったら

本だとほとんどの方が赤かオレンジと

答えるかと思いますが、実は太陽を赤と表現するのは

世界的に珍しくアメリカやヨーロッパだと黄色になるそうです。

不思議ですよね、どれだけ色の認識が曖昧かお分かりいただけたでしょうか？



ちなみに虹の色数は物理的に数えるのが不可能なため

虹の色数の正解は「無限」になるそうです。

そんな不思議な色覚の世界に関して

今後もブログに掲載していく予定ですので

またPart②でお会いしましょう！

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